(PRノウハウ)中小企業が取材される3つのステップ

ステップ①:あなたの商品の魅力を伝わる言葉にしよう

「自分の会社の商品の魅力なんてわかっているよ」・・と思っていませんか?
では今から1分間でメディアの方に対してあなたの商品の魅力を伝えてください。どうぞ~。
「うちの商品は〇〇が優れていて・・・」とか伝えていませんか?
実は多くの方が機能やスペックを伝えてしまいます。
でもメディアも顧客もそういったことが知りたいのではないのです。
新しい商品の存在を知った時に聞き手が疑問に思うことは似ています。
だからそれにしっかり答えていく必要があるのですね。

・この商品を使ったら何が変わるの?⇒「価値」を伝える
・それって他の商品と何が違うの?⇒「独自性」を伝える
・この商品大丈夫かな?⇒「実績」を伝える
・機能的にはいいけど共感はしないかな?⇒「ストーリー」を伝える

「価値」「独自性」「実績」「ストーリー」
これでしっかりあなたの商品の魅力が伝わります。

ステップ②:メディアへ手紙を書こう

初めて聞くと・・・
「メディアへ手紙を書いていいの?」
と思いますよね?

はい、いいのです。むしろ喜ばれます。
これをプレスリリースという形にして情報提供していきましょう。

「プレスリリースって難しいイメージがあるなぁ」
はい、そんなイメージがあります。でもイメージだけです。
決して難しくありませんし、手紙を書ける人ならどなたでも書けます。
PR経験のない主婦の方が、パートで取材を獲得した事例は無数にあります。

ただし、メディアに送られてくるプレスリリースの9割がすぐに捨てられるという現実があります。
それは理由が明確なのです。なぜなら「セールスレターになっているから」
売るための手紙ではなく、あなたの商品が社会の課題にどのように役立つかを伝えましょう。
そうすることによって「すぐ捨てられる9割」⇒「もっと知りたい1割」になります。

ステップ③:メディアへ情報を届けよう

「メディアへ届けたいけど、どうしたらよいかわからない」
多くの人がそう思うかと思います。
飛び込み訪問するにも、電話をかけるにも敷居が高いイメージがありますね。

情報を届ける方法は、大きくは「記者クラブ」と「個別アプローチ」の2つ。

どちらも効果的です。
「記者クラブ」では一度にたくさんのメディアに伝えることができます。

「個別アプローチ」ではその記者に合わせてしっかりと伝えることができます。

今回は概要のみでしたが、3つのステップはイメージできましたか?
これらをしっかり行うことによって取材に繋がってきます。

株式会社ユアウィル代表 木下亮雄

株式会社ユアウィル代表 木下亮雄

PR・マーケティングコンサルタント
中小企業や個人事業主を対象に200社以上を支援
専門家として20冊以上の雑誌に掲載

外資系企業で13年間マーケティングに従事。ベンチャー支援団体ではリードパートナー兼PR・マーケティング担当を務める。「人の志の実現を支援したい」という想いから、株式会社ユアウィル(Your Will=あなたの志)を設立。

支援した企業の事例として、地方の小規模法人が注目を集め、PR開始1か月後にはテレビの夕方ニュースで紹介。その後、読売新聞・産経新聞・ラジオなどに次々と取り上げられ、最終的にはYahoo!ニュースやNHK全国放送にも出演した事例、他には人事コンサルタントや中小企業診断士などが次々と10冊以上の雑誌に掲載が決まった事例などがある。

また、クライアントだけではなく、自らも広報PRおよびマーケティングの専門家として20冊以上の雑誌に掲載(予定を含む)。その他、日本経済新聞に「キャリアをマーケティングせよ」を寄稿するなど、専門分野での発信を行っている。さらに、商工会議所や大学校などの教育機関では講演活動にも取り組み、実践的なノウハウを提供している。

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