(PRノウハウ)個人や中小企業が取材されるって本当?

取材のチャンスは誰にでもある

テレビや新聞等のメディアの取材は大企業のためだけではありません。
ベンチャーでも中小企業でも、個人事業主でもチャンスはあります。
逆にそういった方々だからこそ、大企業には示せない独自性やストーリーを示すことができるのです。
例えば大企業なら実施しないような採算が取ることが難しい、社会性の高い事業を行っている場合は、その独自性や社会性を打ち出すことができます。
また、手作りのこだわりがある商品の場合は、そのストーリーを示すことで大企業には出せないニュース性を出すことができます。
このような理由で取材のチャンスは誰にでもあるのです。

取材獲得に人脈は必須ではない

良く誤解を受けますが、取材を獲得するためにメディアとの人脈は必須ではありません。
取材は記者会見、メディアとの繋がり、プレスリリースなどから獲得できますが、プレスリリースに関しては誰もが作成することができます。
プレスリリースとは報道機関に向けて事業者が発行する文書の事です。
プレスリリースを作成したら記者クラブへ投函したり、新聞社へ郵送し、記者へ届けることが可能なのです。
実際に多くの人がここから取材を獲得しています。
取材獲得に人脈は必須ではないのです。

メディアは情報を求めている

突然情報を送っても迷惑なのでは?と思われるかもしれませんが、その逆です。
メディアは情報を待っています。
例えば新聞記者であれば、毎日記事を書く必要があります。
そのためには毎日情報を仕入れる必要がありますが、毎日ニュースを仕入れるのは簡単ではありません。
ですので情報提供は歓迎されるのです。ただし、宣伝や売り込みは嫌われます。
記者は公平な立場で記事を書くため、特定の企業に肩入れをしたくありません。
そのため、企業目線での宣伝ではなく、メディア目線での情報提供をする必要があります。

株式会社ユアウィル代表 木下亮雄

株式会社ユアウィル代表 木下亮雄

PR・マーケティングコンサルタント
中小企業や個人事業主を対象に200社以上を支援
専門家として20冊以上の雑誌に掲載

外資系企業で13年間マーケティングに従事。ベンチャー支援団体ではリードパートナー兼PR・マーケティング担当を務める。「人の志の実現を支援したい」という想いから、株式会社ユアウィル(Your Will=あなたの志)を設立。

支援した企業の事例として、地方の小規模法人が注目を集め、PR開始1か月後にはテレビの夕方ニュースで紹介。その後、読売新聞・産経新聞・ラジオなどに次々と取り上げられ、最終的にはYahoo!ニュースやNHK全国放送にも出演した事例、他には人事コンサルタントや中小企業診断士などが次々と10冊以上の雑誌に掲載が決まった事例などがある。

また、クライアントだけではなく、自らも広報PRおよびマーケティングの専門家として20冊以上の雑誌に掲載(予定を含む)。その他、日本経済新聞に「キャリアをマーケティングせよ」を寄稿するなど、専門分野での発信を行っている。さらに、商工会議所や大学校などの教育機関では講演活動にも取り組み、実践的なノウハウを提供している。

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